
「転職は考えたいけど、職務経歴書を書くのが死ぬほどめんどくさい……」 「40代にもなると職歴が長すぎて、まとめるだけで一苦労だ」
そんなふうに感じて、転職活動の第一歩が踏み出せない方は多いのではないでしょうか。 実際、ネット上で悩みを検索してみると、**「職務経歴書 めんどくさい」「職務経歴書 書くことがない」**といった悲鳴のような言葉で溢れています。
私も3年前にビズリーチに登録したとき、全く同じ気持ちでした。日々の仕事で疲れているのに、昔の記憶を掘り起こして文章にするなんて、考えただけで気が遠くなりますよね。
でも、現役の人事担当として採用に関わっている私から、一つだけお伝えしたいことがあります。
それは、**「皆さんが思っているほど、人事は経歴書の隅々まで読んでいない」**という事実です。
今回は、人事の裏側にある本音と、忙しい40代が「どこを手抜きしていいのか」について、私の実体験を交えて正直にお話しします。
目次
人事の本音:あなたの経歴書、実はここまでしか読んでいません
「熱意を伝えなきゃ」と、ポエムのような長文の自己PRを書いていませんか? 残念ながら、私たち人事は日々大量の書類に目を通さなければならないため、結論が見えない長い文章は読み飛ばしてしまうことがあります。
あくまで私個人の感想ですが、人事が見ているポイントは非常にシンプルです。
- **職務要約はしっかり読みます。**ただし、簡潔にまとまっていないと読みづらいです。
- 抽象的な内容(「頑張りました」「貢献しました」だけ)だと、熱量が感じられません。
逆に言えば、最初の「職務要約」さえバシッと決まっていれば、それだけで「おっ、この人は仕事ができそうだ。会ってみようか」となることが多いのです。
手抜きのコツ:40代が「ここだけは書け」という3つのポイント
では、忙しい40代は、具体的にどこに力を入れればいいのでしょうか。 私がビズリーチでスカウトを待つ立場としても、人事として見る立場としても、重要だと思うのは以下の3点です。
- 直近の職務経歴(一番詳しく!)
- マネジメント経験(人数・規模・役割)
- 具体的な実績(数字で語れること)
この3つが書かれていれば、20代の頃の細かい業務内容などは、さらっと流す程度で構いません。
ポイントは**「腹八分目」です。 あまりに細かすぎる内容だと、読む側も疲れてしまいます。「実際に面談で詳しく聞きたくなるような内容」**で止めておくのが、賢い大人の書き方です。
もちろん、内容がなさすぎるのも良くありませんが、完璧を目指して疲弊するくらいなら、要点だけを押さえた「60点の経歴書」で十分なのです。
よくある悩み「空白期間」と「嘘」についての回答
多くの人が、「ネガティブな要素」をどう隠すかで悩んでいるようです。人事の視点でお答えします。
Q. 空白期間(ブランク)があると不利ですか?
A. 正直に書いてください。 「介護のため」「療養のため」「資格取得のため」など、理由があれば問題ありません。変に隠そうとして年月をごまかすと、後でつじつまが合わなくなり、逆に怪しまれます。
Q. 少し経歴を盛っても(嘘をついても)バレませんか?
A. 面談で深掘りされたら一瞬でバレます。 私たち人事は、その道のプロです。具体的なエピソードを聞けば、それが本当の経験か、作った話かはすぐに分かります。一度でも嘘がバレたら、その会社との縁はそこで終わりです。絶対にやめましょう。
まとめ|完璧を目指さず、60点の出来で市場に出してみよう
職務経歴書は、あなたの人生の全てを記した自叙伝ではありません。あくまで、企業と出会うための「プレゼン資料」です。
完璧な経歴書を家で温めていても、1円の価値も生まれません。
- 職務要約は、箇条書きで簡潔に。
- 直近の経験とマネジメント経験に絞る。
- 嘘は書かず、等身大で。
まずはこの「手抜き版(60点)」でいいのでビズリーチに登録して、市場の反応(スカウト)を見てみましょう。 もし反応が悪ければ、後から直せばいいだけのことです。私もそうやって、少しずつブラッシュアップしていきました。
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