
「『面談確約』のプラチナスカウトが来たから返信したのに、後日『お見送り』された…」
詐欺じゃないか!と怒りたくなる気持ち、よく分かります。
実はこの「確約」という言葉には、企業側と求職者側で大きな認識のズレがあるのです。
ビズリーチの最大の特徴である「プラチナスカウト」。
受け取った側は「あなたは特別な人材です。ぜひ面接に来てください(=面接確約)」というメッセージだと受け取ります。
しかし現実には、「返信したのに会ってもらえなかった」「面談に行ったらただの雑談で、選考に進めなかった」というケースが後を絶ちません。
現役人事が、その裏にある「からくり」を正直に解説します。
この記事の結論
- 事実:「企業」からのスカウトはガチ。「ヘッドハンター」は玉石混交。
- 罠:「面接(選考)」ではなく「面談(カジュアル)」確約の場合がある。
- 対策: プラチナスカウトでも、返信内容は手を抜いてはいけない。
目次
そもそも「プラチナスカウト」とは?
通常の転職サイトのメールと違い、ビズリーチのプラチナスカウトには以下の特徴があります。
- 送信する側(企業・HH)がお金を払って送っている(1通数千円〜)。
- 受信したユーザーは、無料会員でも閲覧・返信ができる。
- 原則として「面談(または面接)」が確約されている。
企業がお金をかけている分、本気度は高いはずです。
ではなぜ、「落ちる」という現象が起きるのでしょうか。
パターン1:ヘッドハンターによる「とりあえず会いたい」
一番多いのがこのパターンです。
ヘッドハンター(転職エージェント)からのプラチナスカウトの場合、「面談確約」の「面談」は、「企業の採用面接」ではありません。 ヘッドハンターの言い分 「まずは一度、我々(エージェント)と面談しましょう。そこであなたの経歴を聞いてから、紹介できる求人があるか探しますね」
つまり、「エージェントとの登録面談」が確約されているだけです。
いざ面談してみると「今は紹介できる案件がないですね」と断られることもあります。これが「プラチナスカウトなのに落ちた」と感じる正体の一つです。
パターン2:人事の「確認不足」によるミスマッチ
企業からのスカウトでも、稀にお断りされるケースがあります。
これはシステムの問題ではなく、人事担当者の「フライング(確認不足)」が原因です。
多忙な採用担当者は、あなたの「職務要約(短いプロフィール)」だけをパッと見て、「良さそうだ!」と直感でプラチナスカウトを送ってしまうことがあります。
しかし、あなたが返信してくれた後に、改めて詳細な「職務経歴書」を読み込み、「あ、求めているスキルと少し違った…」と気づくのです。
これは完全に企業側の失礼なミスですが、現実に起こり得る「事故」です。気にする必要はありません。
パターン3:テンプレートを使わずに「自己流」で返信してしまった
これが一番もったいないケースです。
ビズリーチには、ボタン一つで失礼のない返信ができる「標準テンプレート」が用意されています。
基本的には、このテンプレートを選んで送信するだけで、スムーズにカジュアル面談へと進めます。
しかし、あえてテンプレートを使わずに、以下のような自己流のメッセージを送ってしまうと、マイナス評価になるリスクがあります。
- 「詳細を教えてください」(挨拶なしの短文)
- 「年収はいくら出ますか?」(いきなり条件交渉)
プラチナスカウトへの返信は、変に個性を出す必要はありません。
用意されているテンプレートをそのまま使うのが、最も確実で安全なルートです。
📢 失敗しない「神返信」とは?
せっかくのプラチナスカウトを無駄にしないために。人事の印象を良くする、ビズリーチ標準の「返信テンプレート」活用術はこちらです。
▶ ビズリーチのプラチナスカウトを無視してしまった…現役人事が教える「神返信」まとめ:確約でも「油断」は禁物
プラチナスカウトは、確かに強力なオファーです。
しかし、「内定確約」ではありません。
「会って話を聞いてみたい」という強い興味の現れであることは間違いないので、変に疑いすぎる必要はありませんが、「選考はもう始まっている」という緊張感を持って返信することが、成功への第一歩です。
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