
「『ビズリーチはエリート専用』『40代の自分なんて相手にされない』。あのCMを見るとそう感じるのも無理はありません。しかし、現場の自動車整備士からスタートし、現在人事役員を務める私の結論は違います。普通の40代にスカウトが届く理由と、審査の裏側を正直にお話しします。」
目次
「ビズリーチは敷居が高い」という口コミの正体
ビズリーチに登録している人のすべてが、CMに出てくるような「海外MBAホルダー」や「凄腕の経営幹部」ではありません。
実際に利用しているユーザーの多くは、日本の企業で泥臭く、真面目に働いてきたごく普通のビジネスパーソンです。
ネット上には「年収1,000万以上じゃないと相手にされない」という極端な噂もありますが、現実は違います。
現在の年収が一般的な水準であっても、これまでの経験に需要があれば、企業からのスカウトは普通に届きます。
「敷居が高い」と感じてしまうのは、私たちが自分のキャリアを謙遜しすぎているか、CMの華やかな演出を真に受けすぎているだけなのです。
「スキルなし」と焦る40代へ。人事が評価する「普通の経験」
では、現場の人事やヘッドハンターは、40代の何を見ているのでしょうか?
多くの人が「即戦力」という言葉を、「誰も持っていない特別な専門スキル」や「派手な受賞歴」のことだと思い込んでいます。
しかし、採用する側が本当に求めているのは、もっと現実的な力です。
- 調整力: 社内外の板挟みになりながらも、プロジェクトを前に進める力。
- 管理・育成経験: 少人数でも、部下や後輩の面倒を見てチームを回した経験。
- 人間性・柔軟性: 新しい組織の文化に馴染み、大人の対応ができること。
これらは、長く会社勤めをしていれば自然と身につく「当たり前のこと」かもしれません。
しかし、この「当たり前」がしっかりできる40代が、実は転職市場では一番安心して現場を任せられる、非常に価値の高い人材なのです。
「何でも屋」の経歴は不利?エージェントの意外な言葉
私自身、現場の整備士から始まり、様々な部署を経て現在のポジションに至るまで、あれもこれも手を出してきました。
そのため「自分はスペシャリストになれなかった、器用貧乏で中途半端な経歴だ」とコンプレックスに思っていた時期があります。
しかし、ビズリーチ経由でエージェントと面談した際、こんな言葉が返ってきました。
「現場も知っていて、管理側の経験もある。その『多岐にわたる経験』があるだけで、全体像が見える人材として十分評価されますよ」
一つのことを極めた職人でなくても、「総務もやったし、営業のサポートもやった」という泥臭い経験こそが、外の世界では大きな武器になる。それが、私が使ってみて一番驚いたことでした。
審査に通らない?「審査落ち」が怖い人への本音
「もし審査に落ちたら、自分を否定されたようでショックだ…」
登録をためらうその気持ち、とてもよく分かります。しかし、ビズリーチの審査は、あなたをテストして人格を否定するためのものではありません。
審査の最大の目的は、「質の低いスカウトや、怪しい勧誘業者を排除し、ユーザーを守るためのフィルター」です。
ある程度の職務経歴を真面目に記入していれば、そこまで過度に恐れる必要はありません。
もし万が一審査に通らなかったとしても、それは「あなたに価値がない」のではなく、「今のタイミングでは、たまたま紹介できる求人のマッチングが難しかった」というだけの話なのです。
まとめ|まずは「静かに」市場からの評価を見るだけでいい
ビズリーチは、「選ばれたスーパーマンだけが集まる場所」ではありません。
「自分のこれまでの経験が、外の世界でどう評価されるかを知りたい人」が集まる場所です。
特別な資格がなくても、色々な部署をたらい回しにされた経験でもいい。
その「普通の経験」に、思いもよらないスカウトが届く可能性があります。敷居が高いと食わず嫌いをして、自分の可能性を閉ざしてしまうのは本当にもったいないです。
まずは無料で登録して、どんなスカウトが来るか。それを「静かに確かめる」ことから始めてみてはいかがでしょうか。
「ビズリーチって実際どうなの?」と迷っている方へ
「ハイクラス専用?」「ステマばかり?」
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